頑張らなきゃいけない夜に、そばにいたくて。
- Yukaringo
- 2 日前
- 読了時間: 1分

チャーフィーは、もういない。
ノルウェージャンフォレストキャット。大きくて、やわらかくて、いつも静かにそばにいた。
いなくなってから気づいた。あの子がいるだけで、どれだけ救われていたか。
だから絵本の中で、チャーフィーはまだ生きている。ページをめくると、夜の部屋で眠っている。それが、せめてもの続きだった。
友達が、子育てで行き詰まっていた時期があった。
遠くにいて、直接会えなくて。何か言わなきゃと思うのに、言葉が見つからなかった。
言葉が届かないのは、知っていたから。
自分にも、同じ夜があった。子どもがまだ小さい頃。限界なのに、誰にも言えなかった。「大丈夫?」と聞かれるたびに、「大丈夫」と答えていた。本当は全然大丈夫じゃなかったのに。
だから、何も言えなかった。
それでも、気持ちは伝えたかった。
絵本「ねるまえのたいせつなしごと」は、
チャーフィーとココが、夜の部屋で静かにそばにいる話。何も解決しない。ただ、いる。それだけの話。
頑張らなきゃいけない夜に、そばにいたくて。
それだけです。




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