ブログの発信内容は、「誰に来て欲しいか」から決まる
- Yukaringo
- 2025年12月15日
- 読了時間: 3分

ブログの発信内容は、「誰に来て欲しいか」から決まる
ブログに書けることは、たくさんある。日々の仕事の中で感じたこと、試したこと、考えたこと。素材には困らない。でも「どんなことを発信するのが良いか」が決めきれず、結局何も書かずに時間が過ぎる。最近気づいたのは、その迷いの正体は「どんな人に来て欲しいか」を自分が決めきれていなかったからかもしれない、ということだ。
仕事での情報発信は、比較的スムーズに進む。商材があって、ターゲットも決まっていて、求められていることがある。そこから逆算して、何を発信すればいいか判断できる。でも、個人のブログとなると途端に手が止まる。
書けそうな素材は山ほどある。でも「これは誰のためになるのか」「こんなことを書いて意味があるのか」と考えているうちに、結局何も投稿しない日が続いていた。何が違うのだろう、と考えた時、ふと気づいた。仕事には「誰に届けるか」が最初から決まっているのに、個人ブログには決まっていなかった。
「誰に来て欲しいか」が決まらないと、発信内容も決まらない
仕事では、商材とターゲットが先にある。だから「この人たちに、何を伝えるべきか」を判断できる。でも個人ブログでは、その「誰に」が曖昧だった。万人に届けようとすると、結局誰にも届かない。どんな人に来て欲しいのか。それを自分で決めない限り、何を書けばいいかも決まらないのかもしれない。
「誰に来て欲しいか」は、自分の価値観の把握から始まる
では、どんな人に来て欲しいのか。それを考えると、結局「自分が何を大切にしているか」に行き着く。効率を重視する人なのか、丁寧さを重視する人なのか。完璧を目指す人なのか、試行錯誤を楽しむ人なのか。自分の価値観が曖昧だと、届けたい相手も曖昧になる。
仕事の発信と、個人の発信の違い
仕事の情報発信は「求められていること」から逆算できる。でも個人ブログは、誰も求めていないところから始まる。だからこそ、自分から「こういう人に読んで欲しい」と決める必要がある。それは、ある意味で自分の立ち位置を決めることでもある。
「全員に届ける」を手放す
以前は「誰が読んでも役立つ内容」を目指していた。でも、それは結局「誰にとっても当たり障りのない内容」になってしまう。特定の誰かを想定して書くほうが、かえって届く範囲は広がるのかもしれない。全員に届けようとする欲を手放すと、発信の基準が見えてくる。
「誰に来て欲しいか」を決めるのは、思ったより難しい。自分の価値観を言語化する作業は、曖昧なままにしていたものを引っ張り出すことだから、どうしても時間がかかる。
あと、「この人たちに届けたい」と決めた瞬間、「他の人に届かなくてもいいのか」という不安も生まれる。範囲を絞ることへの抵抗は、今もある。
ブログの発信内容に迷うのは、素材が足りないからではなく、「誰に届けたいか」が決まっていないからだった。仕事ではターゲットが先にあるけれど、個人ブログでは自分で決める必要がある。そしてそれは、自分の価値観を把握することと同じなのかもしれない。
どんな人と対話したいのか。どんな視点を共有したいのか。それが決まれば、何を書くべきかも自然と見えてくる気がしている。
自分の価値観を、もう少し丁寧に言語化してみようと思う。何を大切にしているのか、どんな働き方や考え方に共感するのか。それを書き出すことで、「どんな人に来て欲しいか」が少しずつ見えてくるかもしれない。
ただ、価値観は変わっていくものだ。今決めた「誰に届けたいか」が、数ヶ月後には変わっているかもしれない。それでもいいのか、それとも一貫性を持つべきなのか。その問いは、まだ答えが出ていない。
発信の迷いは、届けたい相手が見えていないだけかもしれない。


コメント